どうも未だにかっこよくドリフトできないHachiQ4です。
今回は、割と質問されることも多い「GTA5でのドリフトのやり方」について、私がいつも使っているドリフトMODの使い方と合わせて語ってみようと思います。
ぶっちゃけ私もまだまだヘタッピでよくわかってない事の方が多いですが(笑)
ドリフトとは
この記事を読んでいる方でドリフトのことを知らない人はいないと思うので詳しい解説は省きますが、ドリフトとはこの動画のように車が横向きになってタイヤを滑らせながらコーナーを駆け抜けていくアレです。
凄まじいスピードでコーナーに侵入し、タイヤスモークをもくもく上げながら走り抜けていく姿はものすごく迫力があります。
元々日本でドリフトが広まったのはドリキンことレーシングドライバーの土屋圭市選手がパワーの少ないAE86で車速を落とさずにコーナーを駆け抜けていくためにドリフト走法を取り入れていたことが始まりなのかななんて思っています。
このドリフトをレースゲームでもなんでもないGTA5でやってしまうというのがまた面白いのです(笑)
注意:PC版のGTA5についての記事です
私が普段プレイしているのはPC版のGTA5なので、この記事でもPC版のGTA5でのドリフトのやり方を解説します。
PS4版など(というかバニラの状態)ではタイヤを銃で撃って車高を下げた状態でドリフトするようなことが多いようです。
しかし、今回はドリフトMODと呼ばれるMODを使ってドリフトする方法を解説していくのでそんなめんどくさい手順は踏みません(笑)
もちろんGTA5というPCゲームでのドリフトの話なので現実のドリフトとは大きくかけ離れているものとして考えましょう。
(ゲームなんだから野暮なこと言ってんじゃねえ!!)
GTA5でドリフトする方法
PC版のGTA5でドリフトする方法は大きく分けて二つあり、一つは車ごとにハンドリングを弄ってドリフト向きのセッティングにする方法と、ドリフトMODを使う方法が一般的です。
私は自分でハンドリングをいじったりするのがめんどくさいのでドリフトMODを使っています。
(ゲーム中にリアルタイムでセッティングを変更できるのでこれはこれで便利。)
ドリフトMODを使えば楽チン!
ドリフトMODといきなり言われても実際に使ったことがなければどんなことができるMODなのかわからないですよね。
そんなわけでドリフトMODを使うとどんな感じになるのかがわかりやすくなるように、セッティングの違いによる挙動の変化を動画で比較してみました。
ドリフトMODを使っていない状態から、ドリフトMODを有効にしている状態で様々なセッティングを試してみています。
よかったら参考にしてみてください。
個人的な感想
- Traction Curve Lateral 1:素直で扱いやすいハンドリング、バランス良し
- Traction Curve Lateral 2:ドリフトを繋げにくくなるけどスピード感を求めるならあり
- Traction Curve Lateral 0:まっすぐ走らない、止まらない、どうしようもない
ドリフトMODの導入
ドリフトMODと呼ばれるものはいくつかありますが、とりあえず一番メジャーな「GTA5 Drift」を使っています。
導入方法はいたって簡単で、MODをダウンロードしてきて「GTA5 Dr!ft.exe」を好きな場所に解凍するだけです。
GTA5のゲームフォルダとは無関係の場所に置いておきましょう。
ドリフトMODの使い方
ドリフトMODの使い方も非常に簡単で、GTA5の起動時に「GTA5 Dr!ft.exe」を起動して、ゲーム内でF5キーを押すことでMODのOn/Offをします。
(GTA5とは別ウインドウで起動します。)
MODをOnにすれば勝手にタイヤのグリップが落ちて車が滑り始めます。
GTA5 Dr!ft.exeを起動するとこのような画面が立ち上がります。
ご自分のGTA5がSocial Club版であれば「Social Club」に、Steam版であれば「Steam」にチェックを入れて「OK」をクリックします。
このMODはGTA5がアップデートされるたびにMOD自体が更新されているので常に最新のバージョンを使いましょう。
注意点としてはGTA5を終了する前にドリフトMODを終了させておかないとこのような警告画面が表示されます。
正常に終了すれば自動的にValues.iniというファイルが作られ前回使用したセッティングを保存してくれるので便利です。
余談ですが、このドリフトMODはGTAオンラインでも動作するようです。
ただし、オンラインでMODを使う行為を推奨することはできません。
ドリフトMODでのセッティング
ドリフトMODはゲームを起動中にリアルタイムでセッティングを変更することができます。
基本的にはどの車でも同じようなセッティングで大丈夫だと思いますが、車のエンジンパワーなどに合わせてセッティングを変えてみるとよりドリフトしやすくなります。
Traction Curve Lateral | タイヤのグリップを調節します 高ければ高いほどグリップします |
RWD/AWD/FWD | 駆動方式を変えるのかな? |
Max Steer Angle | ハンドルの切れ角を調節します |
Suspension Raise | MODを有効にしたときの車高? |
Handbreak Force | ハンドブレーキの強さを調節します |
Suspension Force | サスペンションの硬さを調節します |
これらの項目を変更するにはMod Offの状態でないと変更できません。
それぞれ自分好みのセッティングを探してみてください。
最も頻繁に調節するのはTraction Curve Lateralだと思います。
この数値を高くすればタイヤのグリップが増えて速度が速くなります。
反対に数値を低くすればグリップが落ちて常に滑りっぱなしになり、速度が上がりにくくなります。
下げすぎるとコントロールが難しくなるのでちょうどいい値を探しましょう。
MODを有効にすると車高が下がっちゃう
ドリフトMODを有効にすると車高が少し下がります。
車両モデルによってはタイヤがフェンダーをはみ出してしまったりするのですが、私はあまりこれが好きではありません。
なので、以前このブログでも紹介したVStancerを使ってMODを有効にした後の車高を調節していい感じにしています。

GTA5でドリフトするときのポイント
ドリフトするときのポイントなんていっても私自身下手くそなのであまり参考にはならないと思いますが、こんな感じかな~と思っていることを書いてみます(笑)
(本当に素人知識ですので「ここおかしいよ!」という点があればどんどん指摘していただければと思います。)
基本はアウト-イン-アウトのライン取り
グランツーリスモでもアセットコルサでも最近のレースゲームをプレイしたことがある方ならご存知だと思いますが、コーナーを早く曲がるためには車の走行ラインが重要になります。
一般的にはコーナーに対してアウト-イン-アウトのライン取りが基本と言われています。
わかりやすく図解にしてみました。
まずは良くないコーナリングの例です。
コーナーの入口から出口にかけて常にイン側の走行ラインを描いています。
このラインだとハンドルの操舵角(切れ角)が多くなってしまいます。
これに対してレース走行時の基本的なライン取りとされるアウト-イン-アウトのラインを赤線で引いてみました。
(最初のコーナーへのラインが少々強引になっていますがお許し下さい(笑))
- コーナーの入口に対してアウト側を走っている
- コーナーの角(クリッピングポイント)でインについている
- コーナーの出口をアウト側に抜けていく
もちろん走行スタイルや車両によっては立ち上がり重視のラインをとったり、クリッピングポイントが異なったりすることはあると思いますが、アウト-イン-アウトの考え方はこんな感じです。
コーナーの入口で出口の角度に合わせる
ドリフトのライン取りも基本的にはアウト-イン-アウトだろうと思っていますが、グリップ走行と違ってドリフトでは車をコーナーに対して横向きに滑らせていくわけなのでより大胆なライン取りをするべきなのかもしれません。
またまた埠頭のコンテナを例に取ってみると、この画像のようなライン取りをしている人も結構いるようです。
これも基本的にはアウト-イン-アウトのライン取りですが、よりアウト側に車を振っています。
通常よりもアウト側に車体を大きく振ることで、車の向きを変えやすくなります。
ピンクのラインから黄色の地点まで車を振って、黄色の枠内あたりで車体の向きを変えていきますが、この時コーナーの出口に従ってドリフトの角度を決めるようにするとスムーズに走りやすい気がします。
青のライン上では車体は滑らせっぱなしです。
私のドリフトのイメージはだいたいこんな感じです(笑)
アクセルを入れれば滑るし離せばグリップする
ドリフトがどういう状態なのかを端的に言うと「タイヤがグリップの限界を超えて滑っている状態」です。
車のパワーに対してタイヤのグリップの方が低くなればタイヤは滑り始めます。
(ドリフトMODではタイヤのグリップ力を意図的に下げている)
車が停止している状態ではエンジンパワーがタイヤに伝わらずグリップ力が最大ですが、エンジン回転数が上がるにつれて車のパワーが上がりタイヤのグリップ可能範囲を超えるようになります。
これがコーナリング時であればなおさらで、タイヤには路面との摩擦とエンジンパワーが伝わるのでより滑りやすくなります。
そんなわけでドリフトMODでタイヤのグリップが落ちている状態では、アクセルを入れれば車体は滑り始めるし、離せばグリップするようになります。
ドリフト中はアクセルもうまくコントロールする必要がありますね。
角度が戻りそうになったらハンドブレーキ
ドリフトのきっかけのつくり方は人それぞれ好きなようにすればいいと思うのですが、GTA5ではハンドブレーキを引くだけで面白いようにすべります(笑)
(ハンドブレーキを引くと後輪がロックするため?)
ドリフト中も角度が戻りそうになったタイミングで一瞬だけハンドブレーキを引くとドリフトを維持しやすくなります。
カウンターの当て方
この辺は私もぶっちゃけよくわかってないポイントですが、私なりにがんばって解説してみます(笑)
- アウト側に車体を振りはじめます。
- コーナーの進行方向向けてステアリングを切ります(左コーナーなので左に切る)
- 車体の向きが変わり始めたら反対方向に切って(カウンターステア)角度を調節します
- ドリフト中もカウンター量とアクセルを調節しながら車体をコントロールします
具体的にどこでハンドルを切ってカウンターを当てて~なんてことまではさすがに解説できませんが、大体こんなかんじの流れで車体をコントロールするはずです。
タイヤスモークをもくもくさせたい!
せっかくドリフトするわけなので、どうせならタイヤスモークをもくもくさせたいですよね。

このMODを導入するとバーンナウト時のタイスモークをバニラに比べてもくもくさせてくれます。
(ドリフト中の白煙も気持ち増えます(笑))
最後に
まだまだ下手っぴな私なんかがドリフトの解説なんてしちゃっていいのかはわかりませんが、少しでも私のようなドリフト初心者の方の参考になればと思います。
がんばって練習します(笑)
コメント